協議会代表 松森 浩士
高齢化に伴う社会保障費の増加、毎年薬価改定の実施など、医薬品を取り巻く環境は、大きな転換点を迎えています。
このような状況において、特許期間が満了した医薬品(エスタブリッシュ医薬品)の安定的な供給を通じて、世界に誇る日本の皆保険制度を将来に渡り維持するためにどのような貢献ができるかを積極的に政策提言していくことを目的に、我々は本協議会を立ち上げました。
なお、エスタブリッシュ医薬品とは、関連特許が満了した後、長期収載品となった医薬品、さらにジェネリック医薬品を包含する概念です。長期収載品は、新薬から現在に至るまでに蓄積された膨大な情報を持つ医薬品として、またジェネリック医薬品は適正な価格の医薬品としての特徴を最大限に活かしながら、日本の医療を支え続けています。
エスタブリッシュ医薬品を取り巻く環境を俯瞰で捉え、持続可能な産業界へと転換するために乗り越えていかなければならない課題を洗い出し、それらの課題に対する対応策を、広く民意を反映しながら政策の中に盛り込んでいけるよう、努めてまいります。
志を同じくする企業や団体の皆様の積極的な参加をお待ち申し上げております。
研究協議会についてPurpose 設立趣旨
本協議会は特許切れ医薬品(エスタブリッシュ医薬品)の持続可能な供給体制を確立するため、各種提言を行っていく。
また、行政機関、研究機関などとの情報交換や意見交換を通じて得られた知見を基に、官民一体となって法制度の改革を行い、持続可能な産業構造を構築していくことを目的としている。
お知らせ
- メディアラウンド開催 第1追加提言書公開
- 第6回協議会を開催
- メディアラウンド開催 第3提言書公開
- 第5回協議会を開催
- 特別講演会を開催
- メディアラウンド開催 第2提言書公開
- 第4回協議会を開催
- 第3回協議会を開催
- 特別講演会を開催
- メディアラウンド開催 第1提言書公開
- 第2回協議会を開催
- 第1回協議会を開催
- 協議会発足と合せて発足会が行われ協議会代表が選定
- 日本エスタブリッシュ医薬品研究協議会設立
Address アドレス
東京都渋谷区恵比寿4-20-3
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