活動内容Activity

行動指針

  1. 喫緊の課題である安定供給の仕組みづくりに関連し、ジェネリック医薬品の製品数を最適化することに関する事項について
    • 各社が、多品目生産の業務の複雑性を解消して品質の維持及び改善活動に注力できるようにするため、業界全体において各成分の剤型毎の製品数を絞り込むための公的な基準(市場シェアや原薬ソースなど)の作成とその工程づくり
    • 全規格揃えの見直し(僅少規格の除外等)
    • 業界全体で製品数を整理することに関する医療現場の理解の促進
  2. 海外から輸入する原薬の安定的確保に関する事項について
    • 日本固有であるジェネリック医薬品の原薬問題の根本的な要因を解決するため、製剤及び原薬に関する規格及び試験方法の国際的ハーモナイゼーションの推進
    • 現実的な原薬のシングルソースにおいて国全体で安定供給する仕組み
    • 海外原薬メーカーに対する実地監査に関する協業とノウハウの交換
  3. 長きにわたり蓄積された長期収載品に付随する有益な情報の保持に関する事項について
    • G1により撤退する長期収載品に付随する有益な情報の引継ぎのルール
    • 将来的には、第三者機関によるデータベース管理と公的な開示の可能性
  4. 長年の使用実績とコスト・ベネフィットの視点からも、医療を量的に支えているエスタブリッシュ医薬品が、今後とも持続的に安定供給が可能となる環境整備に関する事項について
    • 安定供給の確保が可能となる薬価制度の下支え方法
    • 安定供給確保が必要な医薬品等の製造設備更新に関する公的補助
    • サプライチェーン過程の取引の最適化